【2026年度募集】ノーザンファーム種付傾向と種牡馬トレンドを考える【2025年産】

はじめに

ノーザンファームは、誰もが認める日本のトップブリーダーである。その生産規模は他牧場と比較しても圧倒的で、年間生産頭数・供用繁殖牝馬頭数は2位社台ファームの1.5倍を超える。生産馬は毎年のように国内外の大レースで結果を出しており、2011年より15年連続生産者リーディングを獲得。ノーザンファームの意思決定が日本競馬界にもたらす影響は計り知れない。そしてその恩恵に預かっているのが、我々NF系一口馬主民である。

本記事では、来る2026年度(2025年産)NF系クラブ募集に於ける出資馬選定、延いては2027-2028シーズンPOGに於ける指名馬選定に向けて、当時の種牡馬トレンドとノーザンファームの種付・生産概況を分析し、この世代の種牡馬勢力図を予想する。

参考動画(昨年版)

2024年種付当時のJRA種牡馬トレンド

本邦に於ける2025年産馬は、2024年2月~7月にかけて種付が行われている。また、ノーザンファームを含む社台グループ全体の傾向として、基本的に5月末を目途に当該年度の種付を終了している。サラブレッドの妊娠期間は凡そ11ヶ月であるため、「6月以降に種付を行う≒5月生まれの生産馬をつくる」こととなる。つまるところ、一般に幼駒市場に於いて価値が低くなりがちであり、且つクラシック競走に於いて不向きとされる、所謂「遅生まれ」を極力つくらないようにするための経営戦略である。

このスケジュールより、種付種牡馬選定に於ける判断材料として、種付前年下半期から種付当年5月末にかけての産駒成績は非常に大きなウエイトを占めると考えられる。年間サイアーリーディングは勿論のこと、G1競走、特にクラシック競走のような大目標となるレースで産駒が活躍していた種牡馬は高く評価され、配される繁殖牝馬の質・量について優遇される可能性が高い。これを手掛かりに2023年6月~2024年5月の種牡馬成績から、2024年種付当時の種牡馬トレンドを考察する。

2023年6月~2024年5月・JRA平地G1種牡馬別成績(灰:全体/緑:ノーザンファーム生産馬限定)

まずはJRA平地G1の種牡馬成績。ノーザンファーム生産馬に限定したものも併記しておく。なお、2024年シーズン時点での引退済種牡馬は括弧表記としている。

首位に輝いたのはキタサンブラック。昨年に続くV2達成となった。世界最強馬イクイノックスの2023年秋古馬二冠は勿論のこと、ウィルソンテソーロガイアフォースの2頭がダートG1で共に2着と健闘。3世代目産駒の春クラシックは不発に終わったものの、古馬になっての成長力と条件を問わない打点の高さから、評価は揺るがない。

2位ドゥラメンテも昨年と同様。2023年牡牝三冠最終戦をドゥレッツァリバティアイランドがそれぞれ制し、スターズオンアースがジャパンC 3着・有馬記念 2着、タイトルホルダーが有馬記念 3着など秋古馬三冠路線でも存在感を見せたが、こちらも4世代目産駒の春クラシックは不発だった。2024年当時既に種牡馬引退済で、後継種牡馬も不在。今回の考察には関わってこない。

全体3位のエピファネイアは現役種牡馬としては2位。前期(2022年6月~2023年5月)はG1未勝利に終わり、全体12位と順位を大きく落としていたが、2024年はステレンボッシュ(桜花賞)・テンハッピーローズ(ヴィクトリアマイル)・ダノンデサイル(東京優駿)で春G1を3勝するなど、爆発力が健在であるところを証明した。ただし、この内2頭は最大の競合他社である社台ファーム生産馬であり、NF生産馬限定ランキングでは7位まで落ち込む点も考慮する必要がある。

これに続く全体4位がキズナ。初年度産駒の活躍を受けて種付された、所謂”黄金世代”である5世代目産駒が2024年クラシック路線で大暴れ。出走頭数36頭は、次点ドゥラメンテ・ハーツクライの26頭を大幅に上回り、層の厚さが窺える数字となっている。自社生産のジャスティンミラノが産駒牡馬初のG1制覇をクラシック皐月賞で果たした点や、NF生産馬限定ランキングでは現役種牡馬2位となる点も強調材料だ。

他に活躍が目立った種牡馬としては、ナミュールチェルヴィニアを輩出し円熟感を見せた6位ハービンジャーが挙げられる。ただし、同馬は高齢化・受胎率の低下から2024年よりプライベート供用となっており、後継種牡馬も不在。ドゥラメンテ同様、今回の考察には関わってこない。

2023年6月~2024年5月・2021年産POG期間JRA重賞種牡馬別成績(灰:全体/緑:ノーザンファーム生産馬限定)

続いて、同期間が所謂POG集計対象期間となる、2021年産駒のJRA重賞種牡馬成績。昨期比欄を見ても分かる通り、昨年上位馬の多くが姿を消してクリーンナップが大きく入れ替わった。

首位キズナ・2位エピファネイアは、前項と同じくこちらでも好成績。傾向に関してもほぼ同じで、キズナは層の厚さ・安定感、エピファネイアは爆発力に活路を見出した印象がある。共にこの世代が5世代目産駒で、一般に種牡馬キャリアの底になりやすい4世代目産駒から、一気に成績を上げた。

この世代で特に活躍が目立った種牡馬は、全体3位・NF限定4位のスワーヴリチャード。この世代が初年度産駒にあたる新種牡馬で、牝馬ながらホープフルSを制し牡馬クラシックでも健闘したレガレイラを筆頭に、4頭のJRA重賞優勝馬を輩出。仕上がりの早さを活かし、下馬評を覆す好成績を残した。

全体4位パレスマリス(Palace Malice)の活躍もセンセーショナル。僅か6頭の輸入産駒の中から期間内に4頭が勝ち上がり、朝日杯FS・NHKマイルCを制したマイル王ジャンタルマンタル含む重賞馬2頭を輩出。この活躍を切っ掛けに2024年よりダーレー・ジャパンSCにて供用されており、今世代の本邦初年度産駒にも期待が掛かる一頭である。ただしNF関連馬としては、サンデーR所有の社台Co生産馬イラーナ(期間内未勝利)がいる程度。このブームにはイマイチ乗り切っていない印象を受ける。

引退済種牡馬では、全体5位・NF限定2位のダイワメジャー(2021年よりプライベート供用→2024年種牡馬引退)がアスコリピチェーノなど重賞馬を輩出し、最晩年の輝きを見せた。後継種牡馬としてはアドマイヤマーズがいるが……。

NF2024年種付=2025年生産概況

前項の成績を踏まえて、実際にノーザンファームの2024年種付→2025年生産概況種付頭数血統登録頭数の面から分析する。なお集計の便宜上、種付頭数は2025年度社台グループ繁殖牝馬名簿に記載されているノーザンファーム所有馬の最終種付馬、登録頭数は本記事執筆時点で血統登録されている、生産者名義がノーザンファームの2025年産馬としている。母集団が完全に一致しない点についてはご了承いただきたい。また、種付に関する重要なファクターとして、2024年に於ける各種牡馬の種付料供用世代数を付記した。

首位は次点を大きく引き離してイクイノックス(種付77頭・登録54頭)となった。初年度種付料2,000万円はディープインパクト・コントレイルの1,200万円を更新する本邦史上最高額で、同年度としても最高額タイ。種付料は馬産地・市場評価が色濃く反映されており、当然それに見合う繁殖質の高さに期待できる。また、種牡馬ライフサイクルの一般論として、「初年度・2年目は良質な繁殖が多く集まりやすい」傾向にある。特にノーザンファームに関しては、自社グループの種牡馬部門である社台SS繫養馬の価値を上げて軌道に乗せるため、スタートダッシュを後押ししようとするのは自然な流れである。まして自社生産の「公式世界最強馬」となれば、この結果も自明だろう。

因みに、前項の成績対象期間内にG1を優勝したノーザンファーム生産馬14頭の母について、同年の種付馬をまとめたのが上表。父が2024年種付当時現役種牡馬である6頭中5頭は、G1優勝産駒の父がそのまま流用されている。「捻らずG1馬の全弟妹をつくる≒その時点での成功例をそのまま再生産する」のが、ノーザンファームの基本方針と考えてよいだろう。一方、父が当時引退済の種牡馬(プライベート供用含む)である=成功例の全弟妹をつくることが不可能な繁殖7頭の内4頭には、イクイノックスが配されている。これだけでも本馬に対する期待度の高さが知れるところだ。

イクイノックスには流石に及ばないものの、新種牡馬としては次点となる6位シュネルマイスター(種付料350万円・種付46頭・登録28頭)にも当然注目で、14位グレナディアガーズ(種付料150万円・種付34頭・登録17頭)はこれら2頭に比べると扱いは落ちる印象。ジュドモント生産・優駿SS繫養と完全な外様でありながら、まずまずの頭数を付けられた19位ウエストオーバー(種付料250万円・種付27頭・登録15頭)の存在は少し気になる。イクイノックスの2着としたドバイシーマクラシックが余程評価されたのだろうか……。

キタサンブラック(種付61頭・登録36頭)は息子に首位を譲る形での2位。種付料は前年比倍増の2,000万円で国内最高額タイ、キャリアハイの前年との比較でも種付-9頭・登録-7頭と、数字的には大きな落ち込みは無い。とはいえ親子である以上、血統的に付けられる繁殖牝馬グループは当然ながらイクイノックスと共通。有力な繁殖牝馬を奪い合う形になり、前述の通り相手がこの世代の『最推され種牡馬』である以上、流石に昨年ほどの厚遇は見込みづらいか。

3位キズナ(種付54頭・登録35頭)は種付料こそ前年据え置きの1,200万円であるものの、種付+16頭・登録+10頭と頭数に関しては前年から大きく伸ばす結果。初年度産駒の成績を受けて供用5シーズン目に優遇されるのと同様に、5世代目産駒の成績を受けて供用9シーズン目に更に優遇されるのは流れとして自然である。加えて、同父同郷のコントレイルが様子を見られる3世代目に入ったことも追い風か。

逆に前項の成績を考えれば、9位エピファネイア(種付38頭・登録27頭)は物足りない扱いだろう。種付料はキズナよりも高い1,500万円ではあるが、前年からは300万円減。種付-11頭・登録-4頭と全項目で落ち込む結果となった。同期キズナとは対照的な良きライバルとして扱われ、これまではこちらの方が推されている印象だったが、9世代目にして急に大きな差がついた。

前年圏外から4位に急上昇したのがスワーヴリチャード。種付料は前年まで初年度据え置きの200万円だったが、2024年は7.5倍増の1,500万円にジャンプアップ。種付+33頭・登録+25頭と、このレベルの頭数変化は中々見られるものではなく、世代限定戦の成績が如何に重要視されているかが分かるだろう。

前年からの躍進という観点では、12位リアルスティール(種付料300万円・種付42頭・登録25頭)も負けていない。ここまでJRAの大レースのみに注目してきたため名前が挙がらなかったが、同時期に地方・海外で歴史的大立ち回りを演じたのが、何を隠そう本馬の最高傑作フォーエバーヤングである。初年度産駒が期待に応えられず、早々と社台SSからブリーダーズSSへの繫養地異動を余儀なくされたが、この活躍を受けてノーザンファームからの評価は明らかに一変している。もう一年待てば良かったのに……。

前項の成績より、このタイミングでダイワメジャー後継種牡馬としての需要が高まっても良さそうなアドマイヤマーズ(種付料250万円・種付37頭・登録16頭)に関しては、前年からほぼ変動なしの低空飛行でイマイチ揮わず。産駒デビュー前の供用4シーズン目らしく、様子を見られている感が強い。

2025年産世代注目種牡馬5選

以上より、2025年産世代の注目すべき種牡馬を5頭ピックアップした。

イクイノックス

【生産】ノーザンファーム 【種付当時馬齢】5歳

【繫養】社台スタリオンステーション 【種付当時供用世代】初年度

【種付料】(当時)2,000万円→(今年度)2,500万円

【種付頭数】NF:77頭(全体:204頭) 【血統登録頭数】NF:54頭(全体:141頭)

最早説明不要、文句なしの今世代最注目種牡馬。繁殖相手もビッグネームが勢揃いしており、募集額は億越えがデフォルトというレベルまで高騰する可能性が高く、出資するにはそれなりの資金力と胆力が求められる。とはいえそれに見合うだけの出来の良さを感じる産駒が多く、初年度からその活躍に期待してよいだろう。

血統構成の通り、ディープインパクト(=ブラックタイド)とハーツクライ(サンデーサイレンス×トニービン×Lyphard)を足して2で割ったような産駒イメージ。配合を考える上では、自身が欧血の強いクラシックディスタンスのチャンピオンなので、北米的短距離・マイル血脈の注入を基本としたい。

注目の募集想定産駒は2頭挙げたい。1頭目はヤンキーローズの25(牝)。既にサンデーTCにて募集予定であることが発表されている。母ヤンキーローズはATCサイアーズプロデュースS-G1/AUSなどG1競走2勝の豪最優秀2歳牝馬・3歳牝馬。本馬はリバティアイランド(牝馬三冠)の半妹にあたる。「トニービン×Strawberry Road」は半姉のほかにドウデュース・ヴァレーデラルナ・ハーパーなどを輩出したニックスで、所謂「ライバルの血」配合にもなる。ノーザンファームを中心に相当数試されており、自信のほどが窺える。牝馬三冠姉妹制覇を狙いたい好素材。

2頭目はジェイウォークの25(牝)。初仔の半兄はセレクトセール上場、2番仔の半姉はシルクHC募集で、本馬も半姉と同じくシルクHC募集と予想。母ジェイウォークはBCジュヴェナイルフィリーズ-G1/USAなど重賞3勝のエクリプス賞最優秀2歳牝馬。こちらは母父キングヘイローを活かしたパターンで、リフレーミングやカフェファラオ=ルクソールカフェなどに見られる「Lady Be Good≒Charedi」がポイント。初年度産駒には思ったほど見られなかったが、前述の産駒イメージからしても、Unbridled’s Songとの配合はニックス候補の最右翼だろう。半兄姉は下馬評ほど走っていないが、本馬が母の評価を高める一頭になるのでは。

他の個人的に気に入っている配合馬に関しても全体に牝馬が多く(そもそもNF生産54頭中31頭が牝馬と数的有利ではある)、コルトサイアーかフィリーサイアーかによらず、初年度産駒は牝馬優勢の成績になるような気がしている。

シュネルマイスター

【生産】Northern Farm(GER) 【種付当時馬齢】6歳

【繫養】社台スタリオンステーション 【種付当時供用世代】初年度

【種付料】(当時)350万円→(今年度)350万円

【種付頭数】NF:46頭(全体:164頭) 【血統登録頭数】NF:28頭(全体:113頭)

比較的安価な新種牡馬枠としてはシュネルマイスターを推したい。G1タイトルはNHKマイルCのみに終わったが、父は超良血の欧州トップサイアーであるKingman、母は独Sラインのオークス馬であるSerienholdeというケチのつけようがない美しい血統構成。競走成績以上に種牡馬として成功する可能性は高いと見ている。

配合を考える上では、自身が欧血で塗り固められているので、サンデーサイレンス血脈を用いた日本的な方向への揺り戻しを第一手としたい。これに加えて北米的軽快スピードを加えられるとベスト。配合史的観点からも、最大のライバルであったソングライン(父キズナ)のような繁殖との配合がハマりそうな予感がしている。

注目の募集想定産駒はドナウブルーの25(牡)。兄姉はほぼサンデーTC募集で、本馬もサンデーTCで募集予定となっている。二代母ドナブリーニはチェヴァリーパークS-G1/GBなど重賞2勝。母ドナウブルージェンティルドンナ(JRA賞年度代表馬)の全姉で、自身は関屋記念-G3など重賞2勝。本馬はドナウデルタ(信越S-L 他)の半弟にあたる。Danzig・Gone West・Dancing Braveなど、Kingmanの構成血脈は基本的にディープインパクトとニックスとなるため、ディープインパクト系肌との配合は一定以上の評価が可能。加えて本馬は「Green Desert≒Bertolini」のインパクトが強く、父母の実績通りゴリゴリパワーマイラーとして大成しそう。

キズナ

【生産】ノースヒルズ 【種付当時馬齢】15歳

【繫養】社台スタリオンステーション 【種付当時供用世代】9世代目

【種付料】(当時)1,200万円→(今年度)2,000万円

【種付頭数】NF:54頭(全体:218頭) 【血統登録頭数】NF:35頭(全体:146頭)

ベテラン勢から王道路線の大物を狙うならキズナだろう。外様の身ながら安定感・再現性の高さを武器にコツコツ実績を積み重ね、ノーザンファームからの信頼を勝ち取った。芝・ダート共に活躍馬を出す万能種牡馬だが、タイミング的には芝向きの配合の方が期待値が高そうな印象。

種牡馬分析については以下記事を参照。

注目の募集想定産駒はマイアミバウンドの25(牝)。半姉2頭はオータムセール上場・行先不明と、クラブ募集に掛かるかは正直何とも言えないところだが……。母マイアミバウンドは二代母Arapaho MissとVRCオークス-G1/AUSを母娘二代制覇。「キズナ×Danehill×Shirley Heights」は当時の最活躍馬であるジャスティンミラノを強く意識した配合となっている。「Alzao=Light of Hope」も印象的で、如何にもキレるキズナ牝駒に出そう。

スワーヴリチャード

【生産】ノーザンファーム 【当時馬齢】11歳

【繫養】社台スタリオンステーション 【当時供用世代】5世代目

【種付料】(当時)1,500万円→(今年度)1,200万円

【種付頭数】NF:47頭(全体:150頭) 【血統登録頭数】NF:33頭(全体:110頭)

この世代で一気に評価を巻き返す可能性が高いのがスワーヴリチャード。大爆発した初年度と比較して2~4世代目は質量ともに不遇で、最近の成績は妥当と言えば妥当。また、基本的にクラブ馬の値付けは、当時の種付料ではなく直近の種付料が参照される。タイミング的には割安かつ人気の盲点になりそうで、個人的には一番狙い目の種牡馬だと思っている。

種牡馬分析については以下記事を参照。

注目の募集想定産駒はドナウデルタの25(牡)。初仔の半姉はサンデーTC募集、2番仔の半姉は何故かキャロットC募集。今年に関してもサンデーTC募集には掛からなかったため、キャロットC募集の可能性がある。牝系に関しては、シュネルマイスター項で紹介したドナウブルーの25を参照。「スワーヴリチャード×ウインドインハーヘア×Danzig」はレガレイラ=アーバンシックと共通するニックスで、「ディープインパクト×Storm Cat×Unbridled’s Song」を意識したアウトライン。この世代のドナブリーニ牝系は激アツ。

リアルスティール

【生産】ノーザンファーム 【当時馬齢】13歳

【繫養】ブリーダーズスタリオンステーション 【当時供用世代】6世代目

【種付料】(当時)300万円→(今年度)1,000万円

【種付頭数】NF:42頭(全体:187頭) 【血統登録頭数】NF:25頭(全体:114頭)

タイミング的にやや割高な印象は否めず、来年以降が本番であることは間違いないのだが、先に目を付けておきたいのがリアルスティール。芝の大物も少なからず出すが、タイミング的にもここはダートの大物を狙いたいところだ。

種牡馬分析に関しては以下記事を参照(極力早めに更新予定)。

注目の募集想定産駒はヴァルキュリアの25(牡)。母は所謂Our Blood要件(JRA3勝以上)を満たしており、初仔の半兄はキャロットC募集。「とびだせとねっ仔」掲載馬ではないものの、順当なら本馬もキャロットC募集と思われる。二代母ピースアンドウォーはアルシバイアディーズS-G1/USA制覇で、母ヴァルキュリアはJRA4勝。「リアルスティール×A.P. Indy」はフォーエバーヤング・ルシュヴァルドールなどと共通する打率の高い配合。母自身が「Tap Your Heels≒Rubiano」というイカしたニアリークロスを内包し、繁殖として非常に魅力的。

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