有馬記念予想2022

 有馬記念とは、一年の総決算である。馬券予想に於いても、一年間の自分の予想を総括して結論を出したい。今まで評価してこなかった馬に突然本命を打つような、不義理な予想はしたくない。そんな心持ちで臨むレースだと思っている。

 出走馬のうち今年本命を打ったのは、アリストテレス・イクイノックス・ジェラルディーナ・タイトルホルダーの4頭。中でも⑨イクイノックス⑬タイトルホルダーは、(国内)出走全レースで本命を打ってきた。どちらも血統の美点が実馬に表れた、『Hyperion最強』と評するに相応しい、紛れもなく現役最強格の二頭である。距離・コース適性ではタイトルホルダーに分があるが、斤量の優遇や枠順を考えると、流れはイクイノックスにある。

 悩み抜いた末、答えは出さないことにした。

 キタサンブラック、リスグラシュー、クロノジェネシス、そしてタイトルホルダーとイクイノックス。現役最強の称号は移ろうが、直線で叫ぶ言葉は、いつの時代も『Hyperion最強』。それこそがグランプリレース、それこそが私の血統観なのだ。

 だから今年も、本命は『Hyperion最強』。それが二頭いるなら、二頭ともに本命を打つ。それだけのことだ。

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