秋華賞血統予想2021

阪神は土曜開催後から日曜開催直前まで雨模様。それ以降は降り止む予報ではあるが、少なくともパンパンの良馬場まで回復する見込みは少なく、高速決着の線は消して考えたい

想定される先団の隊列は、⑤エイシンヒテンの逃げ、番手に④ソダシが構えて、②ステラリア・⑦サルファーコスモス・⑨アンドヴァラナウト・⑫アカイトリノムスメ・⑭ファインルージュ…といったところ。エイシンヒテンがハイペースで飛ばすことは考えにくく、ソダシとしては好位でやりたいようにやれる並び。ただしそう簡単に人気馬を行かせる訳もなく、ユーバーレーベンが向正面から捲り、アカイトリノムスメやファインルージュが3-4角早めから動く、持続力勝負の展開と予想する。

以上より◎ステラリアとする。母ポリネイターは英GⅡメイヒルS(芝8F)制覇。Gone WestやBluebirdでStorm Catを刺激したキズナ産駒の正統派配合で、母父Motivatorらしく持続力に富んだ中距離馬。マイル以下を使い続けたことで勝ち上がりには時間を要したが、距離延長の忘れな草賞ではエイシンヒテンの作るペースを完勝。ユーバーレーベンと併せて優駿牝馬では高い評価を与えたが、大外枠から掛かり気味に先行して13着大敗に終わった。今回は偶数最内の絶好枠を確保。掛かりさえしなければ3,4番手のインで溜めて、直線内からしぶとく抜け出す競馬が出来そうだ。素質だけで言えばこのオッズで買える馬ではない。

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